映画『何といふ今だ 今こそ永遠 河井寛次郎』公式サイト

民藝誕生100年・河井寬次郎没後60年を記念した、初のドキュメンタリー映画。NYでの展覧会「House to House」の舞台裏を追う

TRAILER

INTRODUCTION

作品紹介
河井寬次郎 自筆 ―「暮しが仕事、仕事が暮し」
敗戦、絶望− 激動の時代にさらされながらも、
決して"今"を見失わず、暮らしの中の美を追い求め続けた男

民藝誕生100年、没後60年で
初めてとなる河井寬次郎、
魂の記録映画。
 2026年3月、ニューヨークの一角に"京都"が現れた。NYジャパン・ソサエティギャラリーで3か月にわたり開催された「河井寬次郎 House to House」展である。陶芸家、彫刻家、建築家、詩人、文筆家−河井寬次郎(1890–1966)は、その類まれな才能によって20世紀日本の美と文化を牽引し、今へと続く民藝運動を大きく推し進めた、日本の"美"を体現する存在だ。今回、京都から海を渡った130点を超える傑作が、アメリカ・ニューヨークで初めて公開された。

 いま、日本には多くのアメリカ人をはじめ、世界各国から人々が訪れている。しかし、この国独特の文化や価値観を深く理解することは、決して容易ではない。本展には、寬次郎の作品とその生涯を見つめることで、日本文化の真髄に近づき、その理解を深めたいと願う世界の人々の思いが映し出されている。

 「何といふ今だ 今こそ永遠 河井寬次郎」は、この歴史的な展覧会の舞台裏を追いながら、これまであまり語られてこなかった寬次郎と京都との深い関係、そして未来へ託した思いに迫る。世界大戦という激動の時代にさらされながらも、"今"という瞬間に命を燃やし、「暮らしの中」の美を追い求め続けた寬次郎。そのまなざしは、同じく揺れ動く時代を生きる私たちにも深く問いかける。陶芸家・河井寬次郎の魂を記録した、初のドキュメンタリー映画である。

CAST

出 演
河井寬次郎
陶芸家・彫刻家・建築家・詩人/本作主演
PROFILE »

PROFILE

明治23(1890)年8月24日島根県安来に生まれる。松江中学校卒業ののち、東京高等工業学校窯業科に入学。大正3(1914)年、京都陶磁器試験所に入所。大正9(1920)年、現在の記念館の地、五条坂に住居と窯を持ち独立、つねと結婚。大正13年には娘・須也子をもうける。大正10(1921)年、「第一回創作陶磁展」を開催、以降生涯にわたり、作品を発表。 作風は大きく、三期に分けられる。中国古陶磁を範とした初期、「用の美」の中期、「造形」の後期。昭和12(1937)年に、自らの設計により自宅を建築(現在の記念館)。 昭和41(1966)年11月18日、76歳で亡くなる。

井浦新
俳優/本作語り
 
PROFILE »
鷺 珠江
河井寬次郎記念館学芸員/
本作監修・出演
 
PROFILE »
ミッシェル・バンブリング
ジャパン・ソサエティー・ギャラリー ディレクター/
本作監修・出演
PROFILE »

CONTACT

お問い合わせ
河井寬次郎
陶芸家/本作主演

PROFILE

明治23(1890)年8月24日島根県安来に生まれる。松江中学校卒業ののち、東京高等工業学校窯業科に入学。大正3(1914)年、京都陶磁器試験所に入所。大正9(1920)年、現在の記念館の地、五条坂に住居と窯を持ち独立、つねと結婚。大正13年には娘・須也子をもうける。大正10(1921)年、「第一回創作陶磁展」を開催、以降生涯にわたり、作品を発表。 作風は大きく、三期に分けられる。中国古陶磁を範とした初期、「用の美」の中期、「造形」の後期。昭和12(1937)年に、自らの設計により自宅を建築(現在の記念館)。 昭和41(1966)年11月18日、76歳で亡くなる。

井浦新
俳優/本作語り

PROFILE

俳優として、映画やドラマなど多数の作品に出演。民藝に興味を持ち、河井寬次郎記念館を訪れさらに寬次郎の作品に魅了される。その後、NHK「日曜美術館」の司会も務め、河井の番組も収録。美術文化のジャンルでも活躍著しい。

鷺 珠江
河井寬次郎記念館学芸員/本作監修・出演

PROFILE

京都市生まれ。河井寬次郎の一人娘・須也子の三女として生まれる。同志社大文学部卒業後、河井寬次郎記念館学芸員として勤務。祖父・寬次郎にまつわる展覧会の企画、監修や出版、講演会、資料保存などにも携わる。

COMMENT

河井寛次郎没後60年での初めての海外展。この映画では世界(NY)の人々の河井観が語られています。寛次郎の持つ「生きる」ことの普遍性・・・それが世界共通だと思える映画です。

ミッシェル・バンブリング
ジャパン・ソサエティー・ギャラリー ディレクター/本作監修・出演

PROFILE

日本美術を専門とする美術史家、キュレーター。2024年2月より、NYジャパン・ソサエティ・ギャラリーの上級部長を務め、日本美術の国際的な紹介や展覧会企画に30年以上の経験を持つ。